プロフィール

河島 真悠 

河島 真悠(かわしま まゆ)

ピアニスト、ピアノ指導者。

6歳からピアノを始める。

2012年に東京都立芸術高等学校(現:東京都立総合芸術高等学校)を卒業後、東京音楽大学ピアノ演奏家コースに進み研鑽を積む。

2018年からドイツ国立ミュンヘン音楽・演劇大学に留学しピアノ修士課程及びマイスター課程を共に満場一致の最高点で修了する。

2011年、湯浅譲二 合唱作品による個展第1回~トッパンホール~に「ふるさと詠唱」の伴奏者として出演。

2016年、東京音楽大学ピアノ演奏家コースでの学内試験より選出され、東京文化会館小ホールでのピアノ演奏会〜ピアノ演奏家コース成績優秀者による〜に出演。

その後、東京音楽大学プロデュースによる「ベーゼンドルファーランチタイムコンサート Vol.44」に出演し初のリサイタルを行う。

ショパン国際ピアノコンクールin Asia(2017年) では銅賞を受賞、エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール(2017年)で第4位を受賞等、その他数多くのコンクールにて入賞する。

ドイツ留学中には、2019年にイタリア、アンドレア・バルディ国際ピアノコンクール第2位受賞、イタリア、プレミオアンナローザ・タッデイ国際コンクール第2位受賞、オーストリア、新人演奏家のためのウィーン国際音楽コンクールで入賞するなどヨーロッパでの多くのコンクールに出場し結果を残す。

またミュンヘン音楽大学在学中、ルイトポルトカフェ主催による「ミュンヘン音楽大学 ベートーヴェン32曲のピアノソナタ演奏プロジェクト」に選ばれ参加。

2019年、ミュンヘン市内のピアノフィッシャーミュージックハウスにてピアノリサイタルを行い好評を得る。

その後、在ミュンヘン日本国総領事館及びバイエルン州独日協会後援コンサート“Harmonie der Farben “に出演、イタリアのローマにて”Romaensenble”とピアノ協奏曲での協演、イタリアのボローニャゲーテセンターにてピアノリサイタルを行うなどヨーロッパで多くの演奏活動の機会を得る。

日本帰国後は東京、名古屋をメインに演奏活動を続けている。

これまでにトーマス・ベッケラー、佐藤俊、川辺千香子、上岡晶子の各氏に師事。

ミュンヘン音楽大学在学中は室内楽や歌曲伴奏にも力を入れて取り組み、室内楽をフリーデマン・ベルガー氏、歌曲伴奏をリタ・カウフマン氏に師事。

現在は国内での演奏活動、日本クラシック音楽コンクール、全日本ピアノコンクール等のピアノコンクールの審査員、そのほかの活動を行うとともに後進の指導に力を注いでいる。

(株)サクライ楽器 ピアノ科講師。